良くも悪くも

名前の通り沼にいます

自担が30歳になったみたいです

 

自担が30歳になったみたいです。

 

とはいっても、私は文章を書くのが亀もびっくりのスピードなのでだいぶ前から書き始めてます。

なので、正確には書き始めた今の時点では「自担が30歳になるみたいです。」が正解です。

ちなみにどれくらい前かと言うと、まだ市場三郎さんの初日は迎えてません。うん、前だね(笑)

 

そんな前からこうやってブログを書こうと決心したわけです。

だって一応節目じゃない?

晴れやかな自担の誕生日じゃない?

 

だけど、別に書く内容を決めたわけじゃない。自担に言いたいこと、思ってることたくさんあるけどそれを上手く言葉にできるかと言われればできない。

どうしよう。

私は考えて考え抜いた結果、私が自担(以降「彼」表記)に出会ってからの経緯をつらつら並べたいと思いました。もれなく長くなるでしょう。あしからず。

 

 

 

彼が私の自担になったのは約6年前。少年倶楽部の2013年初回放送日。関西Jr.クリスマスコンサートのダイジェスト版が放送された時でした。

元々彼、引いては関西Jr.の存在は認識していました。

関ジャニ∞が好きなこともあり、バックだったり、関ジャニ∞レギュラー番組のミニコーナーだったりに出ている彼らは見てたし、ごくせんだって見てた。

でもその中で彼の存在は私の中でとても薄いものでした。

簡単に言ってしまえば、顔と名前とグループ名はわかるけど、何歌ってるかなんて知らないしどんな人かも知らない。

その程度のものでした。

当時私はVeteranの浜中文一くんと、山碕薫太くんが好きで関西Jr.を応援していました。

まあそれも「この人たち面白い」くらいのレベルの好き。

少年倶楽部in大阪を楽しみにするくらいの好き。

今みたいな「かっこいい!」とか「かわいい!」とかそんな感情全然無かったのが本音。

その日もそのダイジェストを「文一くんと薫太くん探そー」くらいのかるーい実にかるーいノリで見てたんです。

その中で知らない曲ばかりだったのに、唯一よく知ってる関ジャニ∞のブリュレが流れました。

画面にはVeteranの文字。

「お!出てくる!」と思って見てた画面。

ステージには何人もの人がいたのにブリュレを歌う歌声はたった一人で、私はそのたった一人の歌声に心とかなんとか全部持ってかれました。

そうです。彼なんです。

決して飛び抜けてイケメンなわけじゃなく、華やかなジャニーズの世界ならたぶん地味な顔の方。

きっと周りで踊ってる他のJr.の人たちの方が顔はかっこいいかもしれない。

だけどその1曲の中では彼が確かにセンターで、会場全部に圧倒的な歌声を響かせているのが画面越しにまで伝わってきました。

当時中学1年生の私は、「あーこれが一目惚れか」と学んだ記憶が今でもあります(笑)

その一瞬が彼が私の自担になった瞬間でした。

でも中学生の私はブラック部活の代表吹奏楽部に入っており、しかもかなりの強豪校だったため時間が全くありませんでした。

Jr.のライブに行く方法を調べる時間さえ無く、ただでさえ元々露出の少ない関西Jr.の彼を見る方法は少年倶楽部くらいでした。

そんな彼を好きになって1年。元日。

母が携帯を見ながら「ジャニーズ新しいグループデビューするねんて」と一言。

私の家は祖母が厳しいため毎年ジャニーズカウントダウンは録画で見ているので、正式な情報は知りませんでした。

今度は関東の誰がデビューするのかなぁ、知っとる人かなぁ。

そんな感じにしか考えてませんでした。

すると母が「関西やってー。久々やなぁ」と言ったのです。

 

関西?じゃあもしかして!

 

と期待を抱いて母の携帯を見ると、そこには彼の名前はありませんでした。

でも、デビューが決まったメンバーの名前には見覚えがありました。

その記事に書かれてあった4人の名前は確かに彼と同じ番組に出演し、彼と同じステージに立っていたメンバーでした。

その時、私は初めて「デビュー出来なかった」ことを実感しました。

なんでだろう。あんなに素晴らしいのになんでなんだろう。なんで彼はここにいないんだろう。

そんなことぼちぼち考えてても日にちは過ぎるわけで、また部活と学校の熾烈な日々が始まりました。

正直なことを言うと、そっちに追われて彼のことを考える時間は確かに少なくなっていきました。

そんなこんなで1ヶ月後、朝練があるからと早く起き、ほぼ寝ながら朝ごはんを食べてたよくある朝の日。

TVの情報番組から

「ジャニーズの新しくデビューするグループに新加入のメンバーが発表されました!」

と女子アナの声が聞こえて、私の寝ぼけた頭は一気に明快になりました。

TVの前まで走っていき、画面に写ったスポーツ新聞の写真。

左後方に彼はいました。

新加入のメンバーに彼はいました。

嬉しかった。純粋に嬉しかった。

やっと日の目を浴びる時が来るんだ、やっと彼が報われるんだ

 

そして迎えたデビュー曲披露の時。

楽しみでした。

彼の姿が「デビューした人」として見れることも、もちろんグループがデビューすることも。

楽しみだった、楽しみだったけど、デビュー曲を初めて聞いた時の印象は「なんで」でした。

まるでいないみたいだった。彼を含めた新加入とされる3人の存在は無いものみたいだった。

4人にはあるソロが3人には無かった。

立ち位置も明らかに後ろだった。

まるで少し目立つバックのJr.みたいだった。

 

もちろん7人はそれを感じさせないようにパフォーマンスをしてくれたし、きっと私もそこに疑問を抱いてはいけなかったんだと思います。

でも、感じてしまった。

圧倒的センターの姿の彼を好きになった私には、それはどうしても見ないフリは出来ない事実でした。

 

デビューはしたけれどこれだとJr.の時より目立ってないし、何より横並びで歌っていた他のメンバーと明らかな、それはそれは目をつぶっても伝わってきてしまう序列をつけられた。

その記憶があるから序列が無くなった今でもええじゃないかはそんなに好きじゃありません。ごめんなさい。

 

その後夏に発売されたアルバムを聞いても、彼のパートはものすごく少なかったです。

なんでなんでなんで

彼は確かに素晴らしい歌声を持っているのに、彼は確かにセンターに立っても申し分無い人なのに。

それを私は知っているのに。

なんでなんでなんでなんでなんで

なんでこんなに悲しくなるんだろう。

 

だから最初はジャニーズWESTというグループを応援するか迷いました。

見る度に悲しくなるのに、応援なんかできるんだろうか。

画面の中で笑っている彼を見ても、どうしても頭によぎってしまうのです。

それが嫌で嫌で、デビューしてすぐはシングルの通常版だけを買っていました。

ライブに行っても楽しめる気がせず、きっと私は感じてしまうから。

 

でも、その私の思いは一つのDVDの映像でぶっ飛びました。

忘れもしない2016年5月18日。

私の17歳の誕生日に発売された「ジャニーズWEST 1st tour パリピポ」

 

その映像を見た時、今までの自分にものすごく後悔しました。

なんでちゃんと見なかったんだろう。

なんでちゃんと聞かなかったんだろう。

 

パリピポには私が苦手になった序列も無く、7人それぞれがそれぞれの輝き方で輝いていました。

かっこよかったかわいかった楽しかった

でも何よりも嬉しかった。

私の好きになった彼が帰ってきたと感じました。

真ん中でキラキラの笑顔で歌って踊ったかと思いきや、かっこいい曲ではバチバチのダンスを見せ、セクシーにキメていた。

MCでは相変わらずいじられて、ツッコまれていた。

大好きな彼でした。

 

そこから私は今までのCDやDVDなど全てを見返し、新しいシングルもコンサートDVDも楽しかった。

そして、初めて彼を生で見たのはグループ初の京セラドーム単独コンサート、12月25日追加公演でした。

席はスタンド上段と、良いとは言いづらい席。

それでも私はドキドキして、心臓が口から飛び出そうでした。

 

始まったコンサート。

初めて見た彼は、やっぱり輝いていて驚くくらいかっこよかった。

遠くたってそれを感じさせないくらいキラキラしていた。

 

その時から、彼と彼が所属するジャニーズWESTをこれからも応援していこうと決めました。

なので、しっかり担当になってからはまだ2年経ったくらいなのかもしれませんね(笑)

 

先日発売されたジャニーズWESTの新しいアルバム「WESTV!」(ここまでに1ヵ月かかっているのがバレる)

そこで彼が歌うユニット曲、「間違っちゃいない」が収録されました。

30歳になる年に彼の口から聞いた「間違っちゃいない」という言葉は、まるで今まで自分が応援してきたことも、それ以外も全て肯定されたようでした。

 

太陽のような笑顔で周りを励ます愛されるキャラの彼を、

その長身を生かした大きくかっこいいダンスをする彼を、

ふとした時に見せる心臓をえぐられるような視線をする彼を、

かと思いきやまた笑ってびっくりするようなボケたことを発してしまう彼を、

私は応援していこうと思います。

 

最後になったけど、

 

 

 

濵田崇裕くん、お誕生日おめでとうございます!!

これからも大好きです!!!

 


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